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畳表の種類

畳表はイグサだけじゃない

畳表の代表格といえばイグサです。しかし、最近ではイグサ以外の畳表を使った商品も多く出回っています。
最近増えているのが和紙を素材とする「機械妙和紙」というものです。
ここで、イグサと和紙のそれぞれの特徴を紹介します。

イグサ表のメリット・デメリット
 
イグサ表のメリット・デメリット
 
●メリット
・香りやさわり心地が気持ちよく、癒し効果がある
・空気の浄化作用や湿度調整などをしてくれる
・適度なクッション性があるので、足触りが良い
●デメリット
・色変わりする
和紙に代表されるイグサ以外の畳表のメリット・デメリット
 
和紙に代表されるイグサ以外の畳表のメリット・デメリット
 
●メリット
・変色(畳焼け)しにくく、真新しい畳の美しさが長持ちする
・カビやダニの発生を抑える処理がされており、発生率が低い
・汚れがつきにくく、メンテナンス性がよい
●デメリット
・イグサのような香りや触り心地はない
・天然イグサのような素材感がない

経糸(たていと)の違い

畳表は、平行に張られた糸の列にイグサを交互に交差させながら挟み込んで織っていきます。この糸が経糸です。
経糸は、大きく4種類に分けられます。

綿二芯(糸引き表)  
綿二芯(糸引き表)
綿糸を使用。伸縮性が高く切れやすいため、イグサをあまり織り込めず耐久性も低い。低~中級品に多く使われている。
  綿麻四芯表(綿W表)  
綿麻四芯表(綿W表)
麻と綿で織られている。上級品から下級品まで幅広く使われている。上品な美しさと耐久性を備え持つ。
 
麻二芯(麻引き表)  
麻二芯(麻引き表)
麻糸で織られている。綿に比べ耐久性に優れ、比較的良品が多い。国産表によく見られる。
  麻四芯表(麻W表)  
麻四芯表(麻W表)
経糸が麻糸二本で折られており、畳表の中でも高級品のものにしか使用されない。広島県産備後表の動力長髭表が有名。